【自動車保険比較ガイド】損しない自動車保険の選び方を教えます!

【自動車保険の補償事例1】衝突事故

 

 

1.出勤途中にブレーキを踏みきれずに衝突してしまいました

 

出勤途中の早朝、自己所有の普通乗用車で先行する個人所有の普通乗用車に追突した加害者男性です。右折待機車線上、時速5Km未満の速度で前進している状態でブレーキを踏んだところ突然の腰痛に見舞われブレーキを踏みきれず追突してしまいました。

 

私は腰痛を押してすぐに車を降りて、被害者女性の方の運転席側の横まで歩いていきお詫びの言葉をかけたところ、ぶつかりましたよね? という軽い感じの返答がありました。双方の自動車の破損は、相手方の自動車の後部バンパーに数カ所の傷とバックハッチ下部の軽微なへこみ、私の自動車の全部バンパーの軽い脱落、きずとひび割れ程度でした。

 

2.警察による事故処理

 

双方合意の上で右折車線から抜けて5mほど前進し路肩に移動した後、私がすぐに110番しました。

 

最寄の派出所の警察官が到着したのが約5分後、事故の発生場所の簡単な確認後、警察官の指示により派出所の前まで双方の車を移動してから歩道上で事情聴取、車検証と免許証の確認が行われ、双方の連絡先の交換を指示され、警察の事故処理は終了しました。

 

保険金の詳細を説明した資料

 

けがもなく双方の自動車の破損も少ないことを見て判断したのか、警察官は、後はお互いの保険会社に連絡して修理や治療費のことは決めてほしいと言い残して派出所に戻って行かれました。私はとにかく相手方にけががないことを確認し、双方保険会社に処理を任せるという合意をした上でその場を後にしました。

 

3.保険会社の事故受付窓口に連絡しました

 

私は乗車後すぐに自宅に電話で連絡をして、保険会社の事故受付窓口の電話番号を家内に確認しました。もしもの時に車に連絡先の控えを入れておくとか、携帯電話のアドレス帳に登録しておくことは必要であることをこの時まで考えもしていませんでした。保険会社からの契約書を探して電話番号がやっとわかった有り様です。

 

電話番号を家内から伝えてもらい早速、事故受付窓口に電話連絡しました。私が落ち着ける様に配慮していることがよくわかる口調で、事故の発生時間、発生状況、相手方の情報などをひとつひとつ丁寧に質問されました。そして一通りの質問に答えた後、営業所の営業時間外であるため担当者からの連絡を待つことを指示されました。

 

4.保険担当者から今後の説明を受けました

 

約2時間後、私の加入する保険担当者から電話連絡がありました。まずは私の腰痛についてご心配いただくお言葉をいただき、事故の処理についてのお話を始められました。この様な気遣いはその状況においてはとても大切なことだと思います。

 

保険金支払い前に連絡をいただいた資料

 

事故の発生状況の説明は既に済んでいたため、相手方の連絡先に担当者から連絡することを求められたのでそれを了承しました。この電話で私の腰痛をご心配いただくお言葉をいただいたことは気持ちが落ち着き、任せられると感じさせられる一瞬でした。

 

5.保険担当者から相手方とのやりとりの報告がありました

 

約6時間後、私の加入する保険担当者から相手方に連絡し会話した内容の報告の電話連絡がありました。相手方が少し頭痛があるので念のため通院して検査するかも知れないとのことでした。

 

また、自動車の破損状態を確認に相手方まで出向くことの報告がありました。この時は相手方にけがをさせてしまったかも知れないと知り、ただ申し訳ないばかりでした。夕方になってから私から相手方に直接電話連絡をし再度お詫び申し上げお加減を尋ねたところ、疲れがたまっているだけかも知れないので翌朝頭痛があるようだったら通院するとのことを聞き、かなり緊張感が高まりました。

 

6.修理費用等の報告を受けました

 

3日後、電話連絡にて相手方の自動車の修理費用と破損状態の確認結果の報告がありました。修理費用によっては保険からの支払いをせずに私の費用持ち出しで示談を進める方法もあると伝えられましたが、すぐに用立てられる金額でもなかったため、保険での支払いで示談を進めることを依頼しました。

 

また、相手方の自動車の年式が古いため自動車の時価額より修理費用が上回ることの報告と、それについての対応の説明がありました。時価額以上の保障は保険ではできないことをこの時改めて思い出しました。

 

7.示談成立までのやりとり。相手方にケガがなかったことが幸いでした

 

1週間後、事故について保険適用の内容通知が郵送されてきました。この内容は先に電話で打ち合わせて決めていた保障内容の通知となっています。

 

3週間後、電話連絡にて相手方の都合により修理が遅れていたが修理が完了したこと、頭痛は事故に起因するものではないこと、保障の内容について相手方の了承が得られているということの報告がありました。

 

そして示談書の作成・取り交わしをして処理が完了する旨の説明がありました。この時は先に耳にしてから気になっていた相手方のけがが事故に起因していなかったことにただただ安堵しました。

 

4週間後、保険金の支払いと事故対応の解決についての報告書が郵送されてきました。

 

保険金支払い後にいただいた資料

 

以上で全て解決したことになり、これが私の起こした事故についての示談成立までの保険会社の対応と私とのやりとりの経過の全てです。相手方にけがを負わせていなかったことが何よりだったと改めて感じた時でした。

 

8.保険会社の対応にはとても満足できました

 

私の起こした事故について保険会社の担当者の対応は迅速であり、相手方にも不快感を与えることなく折衝を進めてくれたことは本当に助かりました。幸い相手方にけががなく比較的小さな物損事故で済んだこともありますが、相手方との折衝について私には全くと言ってよいほど負担はありませんでした。

 

加害者になってしまったというだけでも精神的な負担は大きいです。そのような加害者に代わり解決に向けて保険会社が全てまとめてくれるということだけでも、保険に加入することに大きな意義があると感じています。

 

その中で、今回加入していて活用された保険特約が超過修理費用特約です。年式の古い自動車との事故において相手方が高額の修理費を要求した場合、この特約がないと加害者が自費負担する必要が発生してしまうことを忘れがちです。保険の見直しや加入をご検討されている方はこの特約は必ず付けておくことをお勧めします。

 

9.弁護士費用特約は絶対に必要だと感じました

 

また、今回は相手方にけがもなく過失割合も私が100%であったため、争議や裁判などに発展することもありませんでしたが、様々な折衝で拗れてしまうケースも少なからずあり得ると今回実感しました。

 

その折衝の負担を軽減することを考えると、活用できる保険特約が弁護士費用特約です。様々な折衝を自分自身で片づけることは実質不可能です。その様なときにスマートに対応するためにはこの特約も絶対に必要であると感じています。

 

10.バンパー修理は自腹でしたが車両保険の加入は悩みどころです

 

そして、相手方への保障はできて一安心したところで、私の自動車を見るとバンパーが割れたままです。よく見ないとわからない程度のひび割れですが、これを修理するために保険を活用することはできません。なぜなら車両保険に加入していないためです。

 

示談成立後にいただいた資料

 

ぶつけるはずがない、ぶつけられたら相手の責任で、などと考えていた私は車両保険の特約から加入から外してしまっていました。ただ車両保険は他の特約と比較して毎年の保険料も高額であるためここは仕方ないと諦めています。

 

11.保険会社が相手方とたまたま同じだったことも幸いでした

 

なお、相手方の保険会社の担当者からの直接の連絡は一切ありませんでした。通常であれば追突のような過失割合が加害者100%である場合であっても、被害者側の保険会社の担当者から状況の説明を求められる連絡があると聞いていました。

 

しかし私の事故については、私と相手方の加入している保険会社が同じ会社であったため省略されたものだと思います。このことで私への精神的な負担が軽くなったことも幸いなことでした。

 

小さな事故でも加害者と被害者の争いごとのようになった話をよく耳にします。私の起こした事故がそうならなかったことに今一番ほっとしています。