【自動車保険比較ガイド】損しない自動車保険の選び方を教えます!

【自動車保険Q&A】道路上の落下物による事故

 

【今回の質問】落下物、車両保険について

職場からの帰宅途中に、道路上に建設資材と思われる落下物があり、よけきれずにフロントバンパーをぶつけてしまいました。損害の程度としては、幸い車本体に大きな影響はなかったのですが、バンパーが割れて欠損した状態です。

 

一応その場で警察を呼んで対応を相談したのですが、この落下物の所有者を割り出すのは難しそうだとのことで、こちらの持ち出しで修理せざるをえないようなことを言われてしまいました。

 

車両保険に入っていればよかったのですが、車両保険には入っていないため、自腹で修理費を出すしかなく困ってしまっています。このようなケースで何かいい方法はありませんでしょうか?

 

路上の落下物にぶつけてしまったとのこと。とても悔しいですよね。

 

落下物にぶつけて壊れたバンパーの修理代について、何かいい方法がないかとのご相談ですが、今回のケースだと、残念ながらこれといっていい方法はないです・・・

 

ご相談者様もおっしゃられている通りで、車両保険に入っていないという時点で、修理費用は自腹で出すしかないと思われます。

 

落下物の所有者が分かれば対物賠償を受けられるかも

 

一般論でお話ししますと、落下物の所有者が判明するケースでは、所有者と直接交渉することは可能です。相手の自動車保険に「対物賠償」が付いていれば、対物賠償の対象になる可能性もあります。

 

【自動車保険1-2】対物賠償保険

 

前方不注意を問われる可能性あり

 

ただし、今回のご相談者様のケースだと、建設資材が落下して少し時間がたってからの事故みたいですし、ご相談者様自身の前方不注意を問われるかもしれません。

 

つまり、落下物の所有者に責任が問われず、相手側の0:10の過失割合ということです。この場合は相手が判明したとしても、修理費用を受け取ることはできないでしょう。

 

目の前を走っている車からの突然の落下物

 

一方で、目の前を走っている車から突然落下した場合でしたら、とっさによけることは難しいです。なので、過失割合としては相手の10:0で全額請求できる可能性はあります。

 

一般的には、相手側の7:3程度で落ち着くことが多いと思いますが、交渉の余地はかなりあると思います。

 

ドライブレコーダーの設置を検討すべき

 

 

今回のケースでは、警察も落下物による不慮の事故であると認識してくれているようですが、場合によっては落下物による事故とは認めてくれないケースもありえます。

 

つまり、自作自演で事故ったように見せかけて、保険金をだまし取ろうとしてるのではないかという疑いの目で見られてしまうケースです。

 

そのようなことになるとかなり厄介ですし、できれば今後はドライブレコーダーの設置も検討してみることをおすすめします。

 

カー用品店に行けば、最近では1万円程度から、性能の良いドライブレコーダーが売られていますし、もしものときのことを考えると、あれば安心ですよね。

 

【まとめ】自動車保険の見積もり比較に関するアドバイス

 

自動車保険の見積もり比較をする際には、車両保険を付けるかどうかが重要なポイントになってきます。車両保険を付けていれば安心ではありますが、その分、保険料が高くなってしまうからです。

 

今回のケースだと、車両保険の費用を払ってまで、バンパーの修理費相当の補償金を受け取るのが得かどうか? 費用対効果の見極めが難しいところです。

 

落下物によるバンパーの修理費を補償してもらうには、フルカバータイプの車両保険が必要です。フルカバータイプはけっこう高額で、1.5〜2万円くらい追加でかかります。

 

例えば、バンパーの修理費に10万円かかるとして、フルカバータイプの車両保険を何年も払い続ける意味があるのかどうか?

 

もし、免責金額(自己負担額)を20万円などに設定していると、そもそも10万円の修理費用は対象になりませんし・・・

 

車両保険については、少し時間をかけてでも、じっくり比較検討してみる価値がありますね。

 

【自動車保険2-5】車両保険