【自動車保険比較ガイド】損しない自動車保険の選び方を教えます!

【自動車保険Q&A】法人から個人への名義変更

 

【今回の質問】落下物、車両保険について

自動車保険を法人契約から個人契約に変えることはできるのでしょうか?

 

結論から言うと、法人契約した自動車保険を個人契約に変更することは、基本的にはできません。法人契約で長年の実績があったとしても、個人契約をする際には新規契約になります。

 

ノンフリート等級が下がって自動車保険が高くなる

 

新規契約になるということは、つまり、ノンフリート等級が6から再スタートするということです。

 

【自動車保険の基礎知識1】ノンフリート等級

 

ノンフリート等級が下がってしまうと、保険料が高くなってしまいます。法人契約で上がった等級を何とか利用したいと思う気持ちは分かりますが、基本的には法人契約を個人契約に変更することはできません。

 

法人契約から個人契約に変更できるケース

 

例外として、法人契約を個人契約に変更できるケースはあります。それは、自動車保険の記名被保険者に設定されている法人が解散し、同様事業を行う個人事業主となった場合です。

 

・法人が解散

・代表取締役が個人事業主として事業を引き継ぐ

・法人名義の自動車保険を個人名義に変更可能

 

このケースであれば、自動車保険を契約していた同じ自動車を対象にしたまま、記名被保険者を法人から個人に変更できます。

 

必要となる証明書類は、自動車保険の保険会社ごとに違います。法人契約から個人契約に変更する必要に迫られたら、契約している自動車保険会社に相談してください。

 

個人契約を法人契約に変更できるケース

 

逆に、個人契約の自動車保険を法人名義に変更するケースについても、説明しておきましょう。

 

自動車保険の個人契約を、法人契約に変更できるのは、個人事業主の方が、法人を設立したときです。もともと使用していた車両の、個人契約の自動車保険を、新規で設立する法人の名義に変更するわけです。

 

・法人を設立した

・代表取締役が個人で所有していた車を法人名義に変更可能

 

※節税対策などのため
※タイミングは任意で可能

 

これについても、必要となる書類は、自動車保険会社ごとに違います。個人契約から法人契約に変更する必要がある場合には、保険会社に相談して手続きしてください。

 

自動車保険の契約者が法人で記名被保険者が個人の場合

 

ちなみに、契約者が法人で、記名被保険者が個人の場合には、手続きを行えば、特に問題なく法人から個人に契約者・利用者を変更できます。

 

契約者:法人 → 個人に変更可能
記名被保険者:個人

 

これはつまり、自動車保険が契約者ではなく、記名被保険者を中心に契約される契約だからです。

 

【まとめ】自動車保険の見積もり比較に関するアドバイス

 

ノンフリート等級の変更なしに、「法人→個人」「個人→法人」の変更が可能なケースを3つご紹介しました。契約ごとなので少しややこしいですが、上記を参考にしていただければと思います。

 

いずれにしても、名義変更が必要な場合には、契約している自動車保険の、カスタマーサポートセンターに相談するようにしてください。

 

ちなみに、これから新規に法人を立ち上げる方で、自動車保険の比較検討をしようと思っているなら、事業が軌道に乗るのを見極めてから契約したほうがいいかもしれません。

 

自動車保険にかぎらず、税金対策に関することは、顧問税理士さんと相談しながらすすめてください。