【自動車保険比較ガイド】損しない自動車保険の選び方を教えます!

【自動車保険の基礎知識1】ノンフリート等級

 

ノンフリート等級というのは、自動車保険の「割引率」を決めるための指標です。等級は「1〜20」の20段階に分かれていて、数字が大きいほど割引率も大きくなります。具体的な割引率は以下のようになります。

 

ノンフリート等級ごとの割引率

 

初めて自動車保険に入る場合は、ノンフリート等級が「6級」になります。無事故で1年間経過すると等級が1つずつ加算されて、割引率が高くなっていきます。ただし、何らかの事故等が生じた場合には、事故の程度に応じて「1つ」または「3つ」下がってしまいます。

[%]

等級

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

無事故

+64

+28

+12

-2

-13

-19

-28

-40

-41

-43

事故有

-20

-21

-22

-23

等級

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

無事故

-46

-47

-48

-49

-50

-52

-55

-57

-59

-63

事故有

-25

-27

-29

-31

-33

-36

-38

-40

-42

-44

 

※「+」が割増し、「-」が割引き
※割引率は改定されることがあります。

 

はじめて自動車保険に入ってから14年間連続で無事故だと、「20等級」まで上がります。20等級だと保険料が「63%引き」になるので、仮に5万円の保険料なら、3万円以上安くなります。

 

ノンフリート等級が下がるケース

 

ノンフリート等級は、何らかの事故によって保険金を請求した場合に、事故の内容によって「1つ」または「3つ」下がります。

 

事故の内容

1等級ダウン事故

以下のような運転者本人の過失によらない破損等が対象となります。現場状況等を考慮して、総合的に判断されます。

 

・火災または爆発(※衝突等によらないもの)
・盗難
・デモ等に伴う暴力行為・破壊行為
・台風、竜巻、洪水、高潮などの自然災害
・落書き、窓ガラス破損
・いたずらによる破損
・飛行物・落下物による破損
・その他、何らかの偶然の事故

 

3等級ダウン事故

上記の1等級ダウン事故とは認められないような、一般的な交通事故が対象となります。

 

具体例

 

例えば、「無事故14等級」のときに3等級ダウン事故で保険金を請求したケースで考えてみます。

 

 

次回の契約から3等級ダウンして「11等級」になるわけですが、割引率は「事故有」が適用されることになります。

 

つまり、例えば基本保険料が5万円だとすると・・・

 

・事故前 50,000×(100−49)÷100=25,500円(※無事故14等級)

・事故後1年目 50,000×(100−25)÷100=37,500円(※事故有11等級)

・事故後2年目 50,000×(100−27)÷100=36,500円(※事故有12等級)

・事故後3年目 50,000×(100−29)÷100=35,500円(※事故有13等級)

・事故後4年目 50,000×(100−49)÷100=25,500円(※無事故14等級)

・事故後5年目 50,000×(100−50)÷100=25,000円(※無事故15等級)

 

このように、事故後3年間は保険料がかなり割高になってしまうことが分かります。