【自動車保険比較ガイド】損しない自動車保険の選び方を教えます!

【自動車保険1-2】対物賠償保険

 

 

【1】「対物賠償保険」とは?

 

対物賠償保険は、事故を起こして相手の車や建物・設備などを破損させてしまったときに、相手に対して支払われる保険のことです。

 

例えば、次のようなものを破損させたケースが考えられます。

 

対物賠償保険が想定している損傷対象の例
  • 相手の車
  • 自転車
  • ガードレール
  • 家の壁
  • 車に積んでいた荷物
  • 電柱、信号など公共設備

 

例えば、ブレーキとアクセルを踏み間違えてコンビニに突っ込んでしまったとか、カーブを曲がりきれずにガードレールを突き破ってしまったとか、よく聞く話ではないでしょうか?

 

自分だけはそんなミスはしないと思いがちです。ですが、事故を起こした人たちも、みんな同じことを言うものです。「まさか自分がこんな事故を起こすなんて」と。

 

 

だれにでも起きる可能性があるという認識が、必要かもしれませんね。


 

ちなみに、相手の車に非常に高額なものを積んでいた場合や、電車・観光バスなどの営業車両にぶつけてしまった場合など、賠償額が跳ね上がるケースがあるので注意が必要です。

 

参考までに、実際の事故事例をご紹介しておきます。

 

実際の事故事例
■事故事例1

認定総被害額:2億6,135万円
裁判所:神戸地裁
判決年月日:1994/07/19
被害態様:積荷(呉服・洋服・毛皮)

 

■事故事例2
認定総被害額:1億3,580万円
裁判所:東京地裁
判決年月日:1996/07/17
被害態様:店舗(パチンコ店)

 

※出典:自動車保険の概況 平成22年度データ(損害保険料率算出機構)

 

対物賠償保険はいくらに設定すべきか?

 

上記の事例のように、数億円単位の賠償金が発生してしまうと、非常に困ったことになってしまいます。一生かけても、支払いきれない危険性すらあります。

 

車の運転には「まさか!」がつきもの。何が起きるかわからないので、最悪の事態も想定して、自己防衛しておいたほうがいいですね。

 

 

前のページで説明した「対人賠償保険」も無制限。そして「対物賠償保険」も無制限。

 

よほどの理由がないかぎり、この2つは無制限にしておくのがいいと個人的に思います。


 

車両保険をつけたら、対物賠償保険は必要ない?

 

建物や設備を壊した場合は別として、相手の車を損傷させた場合には、車両保険でまかなえるのでしょうか? 答えは「車両保険で相手の車の修理費は出ない」です。

 

車両保険は、自分のお車の修理費などに支払われる保険です。一方で、対物賠償保険は、事故の相手に対して支払われる保険です。支払い対象者が違います。

 

繰り返しになりますが、車両保険を付けていても、相手の車の修理費用は出ません。車両保険を付けていても、対物賠償保険は別途必要になるということです。

 

【自動車保険2-5】車両保険

 

【2】「対物賠償保険」についてまとめ

 

補償内容
補償の対象者
  • 契約車両でぶつけた相手車両の所有者
  • 契約車両でぶつけた建物・設備等の所有者
補償の概要

契約車両で相手の車や建物などに損傷を与えた場合に支払われる保険金です。各種手続費用や緊急措置費用なども支払われる場合があります。

注意事項

運転者本人および搭乗者の車や持ち物については補償の対象外です。

 

保険金額の目安
対物賠償保険金

1事故あたり
自家用車:1,000万円程度〜無制限
二輪・原付:500万円程度〜無制限

その他

示談交渉の費用、争訟費用などが払われる場合もあり

※金額は保険会社によって異なります。
※ここで示した数値は参考値ですので目安程度にお考えください。


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